皮膚炎

様々な皮膚炎についてご紹介いたします。
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膿皮症

傷、老化、栄養の偏りなどの原因によって、皮膚の抵抗力が低下し、皮膚の中にブドウ球菌などの細菌が増えて

皮膚に発疹(ぶつぶつ)ができてかゆがる、膿が出る、といった症状がみられます。

他の病気が引き金となって起こることもあります。皮膚のバリア機能が低下し、他の皮膚病を併発しやすくなります。

主な症状:かゆみ、皮膚が局所的に赤くなる、ニキビのようなものができる、環状にフケができる、色素沈着、脱毛など

 

 

 脂漏症

皮膚や被毛が油っぽく、体臭がひどくなるもの(油性)と、皮膚が乾燥して異常にフケが増えるもの(乾性)があります。

そのため皮膚のバリア機能が低下し、他の皮膚病を併発しやすくなります。

原因はホルモン分泌の異常や遺伝的なものなどであるといわれています。

主な症状:かゆみ、過剰な鱗屑(フケ)、べとつきのある皮膚、体臭が強くなる、脱毛など

(一般的に趾間、会陰、顔面、脇の下、首、腹部、皮膚のしわの間などは重度になりやすいようです。)

 

 

犬アトピー性皮膚炎

犬アトピー性皮膚炎とは、アレルギーによって起こる皮膚炎の一種で、遺伝が関係すると考えられていますが、
はっきりとした原因はよく分かっていません。
複数のアレルゲンに反応するため、いくつかのアレルゲンを取り除いても他のアレルゲンがあれば発症してしまいます。
若い年齢(1~3歳)から発症することが多くあります。
主な症状:しつこいかゆみ、かゆみから患部を掻き壊してしまうことで炎症や脱毛、色素沈着など

 

 

もしも当てはまることがあったら…

皮膚炎は治ったと思っても繰り返し起こる病気のひとつでもあります。
気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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