外耳炎

耳は、「外耳(がいじ)」「中耳(ちゅうじ)」「内耳(ないじ)」にわけられ、外耳に炎症が起こるのが外耳炎です。

 

耳の穴から鼓膜までのあいだを耳道といい、ここに炎症が起こります。
細菌や真菌(カビ)などの繁殖、耳ダニなどの寄生虫、

アトピーやアレルギーなどが炎症の原因となるケースがあります。

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主な症状

・耳垢(みみあか)の量が増える
・耳をかゆがる、足で耳を掻く
・頭を振る
・耳を床にこすりつける

 

くさいにおいがしたり、耳が赤く腫れたり湿疹(しっしん)ができることもあります。
軽度では、耳を気にする回数が増える、といった症状しか見られないこともありますが、頭を振る、首のあたりを掻くなどの仕草が、

耳がかゆくてしている行為だと気がつかない飼い主さんも少なくありません。

また、重度では、強い炎症による痛みがあり、耳の付近を触られることを嫌がる、耳道が腫れて耳の穴が塞がる、

耳の中から膿(うみ)が垂れてくるなどの症状もあります。

 

 

 一般的な特徴

<細菌感染による外耳炎>
黄色い耳垢やドロッとした耳垢が出る。

 

<真菌感染による外耳炎>
茶色い耳垢。独特のくさいにおい。

 

<耳ダニによる外耳炎>
大量の黒い耳垢。激しいかゆみ。

 

 

もしも当てはまることがあったら…

外耳炎は再発することも多いため、こまめに観察や定期的に病院で診察することをおすすめします。
お気軽にご相談ください。

 

 

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